第91回地方委員会を開催
連合北海道は、9月26日(金)札幌市内において、「第91回地方委員会」を地方委員54人(うち女性7人)、役員19人の出席のもと開催し、全ろうきん鶴見委員が議長として選出された。
冒頭に、先月逝去された連合推薦の上田文雄前札幌市長、石川知裕元衆議院議員へ出席者全員で黙祷を捧げた。
連合北海道須間等会長は「連合はこの間、『みんなの春闘』と銘打ち、正規社員、有期契約社員、そして民間、公務など全ての働く仲間が結集できる春闘を目指し、昨年一昨年と2年続いた大幅賃上げの流れを今年も継続でき、連合が目指す『賃上げが当たり前な社会』が現実となりつつある。引き続き、2026春闘に向け、中小企業で働く多くの未組織の仲間の処遇改善を指揮し、広く社会への波及効果を目指していきたい。7月の参議院選挙では北海道選挙区での与野党逆転に向け、皆さんとともに取り組んできた。立憲民主党勝部賢志参議院議員は再選を果たしたが、国民民主党鈴木雅樹氏は32万票を超える得票をしたものの惜敗となり、自民党2人、立憲民主党1人と、与野党逆転を果たすことはできなかった。また、比例代表では10名の連合推薦候補の完勝に向け精力的に取り組んでいただいたが、残念ながら9名の当選に留まり、本当に残念な結果となった。」と挨拶した。
来賓として勝部賢志立憲民主党道連代表、藤井和則国民民主党道連幹事長にご出席いただき連帯の挨拶を受けた。






第1号議案「2026-2027年度連合北海道運動方針(案)の予備提案」についての質疑はなかった。今後は各構成組織における討議を経て、第38回定期大会での議案審議となる。
第2号議案「第27回参議院選挙のまとめ(案)」、第3号議案「産別の新規加盟」については満場一致で承認された。新たに「全国ユニオン(北海道地連)」を新しい仲間として迎え入れることとなった。加えて直加盟組織の住宅生協職組の解散にともなう脱退が報告された。
最後に荒川孝志会長代行の団結ガンバローで、来るべき第38回定期大会に向けて全体で意思統一し、閉会した。
