昨日(25日)の安倍首相の記者会見の対する談話

日本労働組合総連合会北海道連合会
事務局長 杉山  元

昨日、安倍首相は記者会見において、28日から開催予定であった「臨時国会」は、所信表明演説や各党の代表質問を行わないまま、冒頭で衆議院を解散し、10月10日公示、22日投票日で第48回衆議院選挙が行われることになった。

民進党をはじめ各野党は、加計学園や森友学園の問題をはじめ、自衛隊の日報隠し問題などの追及を逃れるための解散であり「疑惑隠し解散・自己都合解散」と猛反発している。更に、各野党は臨時国会の招集を求めていたが、延ばしに延ばし、ようやく9月28日に開会かと準備をしていたが、論議もせずに冒頭解散することは、正に「国権の最高機関を愚弄する行為だ」と批判を強めている。

連合北海道としては、今回の安倍首相の衆議院解散については、「大義なき解散」であり、ただ単に加計学園や森友学園の国会論議での追求から逃れる「疑惑隠し解散・自己都合解散」で、解散権の乱用と認識する。

更に、我々働く者としては、昨年9月安倍首相は「働き方改革を最大のチャレンジ」と位置づけ、働き方改革実現会議を設置し、9月15日労政審で法案要綱までこぎ着けての解散であり、働く者の環境改善を完全に無視した解散でもある。

したがって、連合北海道としては、連合がめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現、そして「安倍政権の暴走を許す『一強多弱』の政治をSTOP」をさせ、民主主義を取り戻す千載一遇のチャンスと捉え、推薦候補者全員の当選に向け「第48回衆議院選挙方針その3」を20日の地方委員会において確認した。

しかしながら、その道のりは非常に厳しく険しい状況にある。したがって、短期間の戦いであることからも「組織固めをしっかりおこない、最後までやりきる」ことを要請するとともに、連合北海道としても、推薦候補者全員の当選に向け全力で戦い抜くことを表明する。

ともに頑張ろう。