2025年度第3回政策委員会 開催報告

【連合北海道・政策情報No.7(2025年7月25日)】

連合北海道7月24日、ホテルポールスター札幌にて2025年度「連合北海道第3回政策委員会」を開催し、構成組織・地域協議会など約40名が参加した。

和田政策委員長の挨拶

開会に先立ち、連合北海道の和田英浩・政策委員会委員長(連合北海道・事務局長)は、「先日の第27回参議院議員選挙においては、構成組織はもちろんのこと、各地域においても地域協議会の皆さんに真摯に取り組んでいただいたことに心から感謝申し上げたい。連合の政策は、政治を通じてその実現に繋がっていることは言うまでもない。今後の国会の動きによっては、衆議院解散や、2年後に向けた知事選を中心とした統一地方選挙に大きな影響を与えていく可能性もある。連合北海道としては、この間取り組んできた働く者のための取り組みや、それにまつわる政策を実現させていく、ということに関しては何ら変わるものではない。来月8月には中央省庁要請や道要請を予定している。構成組織や地域協議会から寄せられた北海道の政策としての肝をきちんとブラッシュアップして国や道に要請していきたい。その際には、やはり政治力ということが極めて大きな力となる。そのことも含めて、引き続き、構成組織や地域協議会と議論を深めて、連合北海道の政策の取り組みを進めてまいりたい」と挨拶した。

永田政策委員会事務局長の提起

続いて、連合北海道の永田重人・政策委員会事務局長(連合北海道・総合政策局長)が、2025年度「第3回政策委員会」の報告事項として、①北海道地方創生協議会や、②ケアラー支援推進センター運営委員会、③道議会第2回定例会に向けた対応(民主・道民連合政策審議会との政策協議、北海道結志会への要請・意見交換)、④北海道カスタマーハラスメント対策推進協議会、⑤北海道医療勤務環境改善支援センター運営協議会、⑥道政に対する「要求と提言」(案)策定に向けた構成組織へのヒアリング行動、⑦北海道総合開発委員会、⑧北海道高齢者保健福祉施策検討協議会、⑨北海道自治研究所提起総会及び記念講演会など、9項目の取り組み内容について報告した。

政策委員会 全体の様子

その後、協議事項として「2026年度道政に対する『要求と提言』(案)」について、構成組織・地域協議会の政策委員に提起した。

閉会にあたっては、和田英浩・政策委員会委員長が「本日確認した協議内容をもとに、来月開催する道要請などの取り組みを進めていきたい」と決意を述べ、委員会を終了した。

 

 

 

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