連合北海道は10月17日、第５回ボランティア講座を開催した。第４回講座「車いすの構造と取り扱い、学習と車いす体験」に引き続き、今回は「障害者との交流実践」として、ＤＰＩ北海道ブロック会議の方々と共に円山動物園見学を行った。

　受講者及びＤＰＩの参加者は、大通公園に集合し、地下鉄を利用して円山公園駅で下車、その後動物園まで20分ほどの道のりを歩いて移動した。動物園では、２時間程度見学と昼食交流を行い、再び地下鉄を利用して大通公園に戻り解散した。

　受講者からは「前回、車いすの学習はしたが、実際に障害者の方のいすを押すのは初めてで緊張した」「円山動物園までの歩道で狭い場所があり、普段なら何も思わないだろうが、車いすだと危ないと思った」などの感想が寄せられ、ＤＰＩの参加者からは「地下鉄に乗るのは初めてで楽しみにしていた」「動物園に来るのは久ぶりで楽しかった」などの声があった。

　また、今回大変お世話になった円山動物園の皆様、札幌市交通局の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。


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