2006春季生活闘争 連合北海道 春季生活闘争本部・情報センター
2006年3月24日 NO.12
私鉄総連の集団交渉が妥結
厳しい情勢の中、13支部に同時・同額回答
私鉄総連13支部による集団交渉は昨夜妥結した。燃料高騰などの厳しい状況の中、昨年同額の1,000円の賃金改善で解決した。
私鉄総連は3月13日の第1回集団交渉から、「賃金の改善は絶対条件」とし、企業の安定に協力してきたことに応え、働くことに意欲のでる「賃金改善」をするべきと闘ってきた。
結果、23日の夜に「ひとり平均1,000円」との回答が出された。昨年と同額であるが、「厳しい現状をふまえ、13支部が同時・同額の回答を引き出したことは成果」と判断し、妥結、収拾した。
◇集団交渉13支部は次の通り。
道南バス支部、函館バス支部、道北バス支部、定山渓鉄道支部、宗谷バス支部
くしろバス支部、十勝バス支部、旭川電気軌道支部、網走バス支部、夕張鉄道支部
拓殖バス支部、根室交通支部、士別軌道支部
紙パ連合2単組、賃金カーブ維持分確保
紙パ連合の富島産業運輸労組と丸国労組が3月23日妥結した。パルプ業界も燃料費の高騰という厳しい情勢を抱えながらも、両組合とも賃金カーブ維持分を確保した。
丸国労組…賃上げ2,700円・1.21%、一時金 年3.83ヶ月
富島労組…賃上げ1,500円・0.62%、一時金 年3.42ヶ月
サービス・流通連合 ラルズ労組妥結、パート時給4円引き上げ
ラルズ労組…賃上げ1,800円・0.81%、一時金 年5ヶ月、パート時給4円up
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