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資料:会長挨拶
2019年10月29日
会 長  出村 良平

おはようございます。連合北海道第32回定期大会にご参集いただき誠にありがとうございます。

また、本日は大変ご多忙な中、連合本部から逢見会長代行、土屋北海道副知事、町田札幌副市長、梶谷立憲民主党道連幹事長 松木国民民主党道連代表代行、浅野社民党道連幹事長、荒井連合北海道国会議員団会議会長、高橋道議会副議長、連合北海道国会議員団秘書の皆さん、さらに、大久保北海道農民連盟副委員長、工藤北海道労働者福祉協議会理事長をはじめ労働者福祉事業団体の皆さん、冨山北海道退職者連合会長、各友誼・友好団体の皆さん、そして連合北海道顧問の皆さんと数多くのご来賓にご臨席をいただき、心より感謝を申し上げます。

 まず、冒頭に黙祷を捧げさせて頂きましたが、台風19号等豪雨被害で亡くなられた皆様にお悔やみを申し上げるとともに被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
 連合では組合員・家族の被災状況を調査中ですが、カンパやボランティア等の支援活動も開始しております。皆さんのご支援・ご協力をお願い致します。

さて、私は、この大会をもって会長を退任致します。そのため、運動方針の具体的内容については、次期執行部に委ねることとし、事務局長4年、会長4年、つごう8年に亘り専従として連合北海道の運動にたずさわらして頂いたことから、何点か思うところを話させて頂きたいと思います。

昨年の年次大会以降、統一地方選挙と参議院議員選挙に奔走した1年でありました。連合北海道は、この一年、安倍一強政治の転換を訴え、たたかいを進めて参りました。しかし、北海道知事選挙では、石川知事を誕生させることができず、夏の参議院選挙でも勝部さん、原谷さん2名の当選を目指しましたが、原谷さんの当選は叶いませんでした。全国比例代表選挙でも連合10名の推薦候補のうち8名の当選にとどまりました。私自身の力不足もあり、大変申し訳なく思い、本日提案する3号議案でも厳しい参議院議員選挙のまとめを提案させて頂いているところです。一方、道議会議員選挙はじめ、中間を含めた地方自治体議員選挙、首長選挙では厳しい情勢があったにも関わらず、一定の役割を果たすことができたと思っています。改めて、産別・単組、地協の皆さん、全ての組合員・家族の皆さん、退職者連合の皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

一連の選挙闘争で、とりわけ参議院議員選挙で強く感じたことですが、政治に期待を持てない、立憲民主党や国民民主党の主張は一定程度理解できるが、政策実現力がないのではないかとの不安、疑問の声でした。言い換えれば、安倍政権はダメだけど政権交代への期待が持てないとの声と言っていいでしょう。現在そして将来の生活不安に対してもっと踏み込んだ政策メッセージを出さないとならないと感じました。
立憲民主党と国民民主党が中心となって、政権構想を改めて練り直し、打ち出すことが必要だと思います。立憲民主党と国民民主党等の共同会派は一歩前進であると思います。今後、どういう形で大きな固まりを形成していくか、丁寧で慎重な対応が必要だと思います。一方、政策をどう打ち出していくか、深化させていくか重要です。まずは、将来の日本のビジョン、少子高齢化の中で、いかなる社会を目指し、安倍政権との対立軸になるのかを示すことができるのか。年金問題が参議院選挙前に大きくクローズアップされました。連合は、連合結成30年を迎え、社会保障構想、教育制度構想、税制改革構想を打ち出しています。分配の問題こそが、これからの最大の政治課題になると考えます。国民的議論が必要です。立憲民主党、国民民主党を中心に、是非この議論を主導することを期待したいと思います。いずれにしても次の国政選挙は、衆議院選挙です。公文書・統計データの隠蔽、改ざんなど民主主義をないがしろにし、国民を愚弄している安倍政権を認める訳にはいきません。私達は、政治に無関心でいれても無関係ではいられません。私達が主権者であることを、働くもの・生活者のための政治を取り戻すためにお互い奮闘することを改めて確認しようではありませんか。

さて、連合は今年、結成30年を迎えました。連合北海道も来年2月1日に結成30年を迎えます。諸先輩の努力で連合が結成されましたが、結成直後にバブルがはじけ、「失われた20年」へと厳しい時代に突入しました。組織人員も減少し続けましたが、今年の大会では組織化の努力もあって700万にまで回復したとの報告がありました。
神津会長は、先の連合大会挨拶において、ILO創設100年と労働運動の歴史的文脈と昨今の自国中心主義が広がり、社会的分断が起こりつつある情勢に触れ、平和と社会連帯を創り出していくのは、労働組合運動であると力強く訴えられました。
また、神津会長は、働く者の立場に立った働き方改革を進めるために、集団的労使関係の確立と拡大が不可欠であること、さらに、グローバル経済の進展は、急速なデジタル化、中間層の貧困化やいわゆるギグ・エコノミー、曖昧な雇用を生み出しました。しかし、ベルコ問題のように契約の形式を濫用・偽装すれば労働法を潜脱できるビジネスモデルを断じて許してはならいとも発言されました。私も会長発言を受けて、引き続きベルコ闘争の意義と全国の仲間への支援のお願いを発言させて頂きました。

ベルコ問題は、2014年7月に連合に寄せられた一本の電話相談から始まりました。全ベルコ労組のたたかいについては、メーデー等でそのたたかいの意義を何度か話させて頂いてきています。会社は、業務委託契約を盾に「使用者ではない」として団交を拒否し続けています。したがって、現状は、裁判・労働委員会闘争に訴えざるを得ず、裁判は残念なことに地裁で不当判決がなされたことから高裁へ控訴中、労働委員会は今年6月の北海道労働委員会の全面勝利命令を受けて、ベルコ側が再審査の申し立を行ったことから中央労働委員会への審議とステージは移っています。たたかいは続きますし、絶対に負けられないたたかいです。ベルコ闘争の意義は、ベルコ労組のたたかいであると同時に曖昧な雇用の元で、本来受けるべき労働者の権利が受けられず苦しんでいる労働者のたたかいでもあります。第4次産業革命と言われる中で、陰の部分としてこのような働き方が増えつつあるのではないかと懸念しているところですし、連合運動の今後の役割としても重要になってくると思います。ただ、ベルコのたたかいは5年が経過しています。当該労組の心労は大変なものがあります。高橋委員長の仲間の労働条件を少しでも改善したいとの言葉を忘れることはできません。ベルコ労組は情報労連加盟です。産別、連合と組織が無ければ、たたかい続けられません。引き続きの皆さんのご支援をお願い致します。

連合は、社会的不条理を許してはならない、連合はメンバーだけでなく、より弱い立場にある全ての働く者のナショナルセンターでなければなりません。これは2003年に出された連合評価委員会最終報告の提言です。ベルコに限らず、毎日のように連合北海道には労働相談が寄せられています。私達は顔が見える運動を目指しています。社会に信頼される連合運動をさらに目指さなければなりません。どうか皆さん、決して内向きにならず、職場、地域に頼られる連合運動を目指していこうではありませんか。
結びになりますが、これまでの皆さんのご厚情に感謝し、そして新執行部への満場の信任をお願いし、定期大会開催にあたっての挨拶と致します。共に頑張りましょう。ありがとうございました。

以上

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